2月14日の朝、36名の3歳から高校生までのオリニ(子ども)と7名の保護者、数名のスタッフが、見送りの保護者が見守る中、兵庫県豊岡市の神鍋(かんなべ)高原を目指して本部を出発しました。第2回オリニスキーキャンプの始まりです。
満席のバスが高速道路のトンネルを抜ける度に、真っ白な山や雪が見えると、バスの中でオリニ達の歓声が上がり、わくわくしている様子が見て取れました。
今年は、スキー場と宿舎が同じ場所だったので、スキーや雪あそびをする時間が長く設定され、初心者のオリニ達もインストラクターの指導を受けてどんどん上達し、午後にはリフトに乗って気持ち良さそうに、また真剣な顔つきでスキーを楽しんでいました。スキーが終わり、宿舎の前でスキー靴を脱ぎながらオリニ達が「疲れたけど、楽しかった!」と、嬉しそうに話してくれました。
お風呂を済ませて、夕食会場に行ってみると、就学前のオリニ達にはハンバーグとエビフライ、それ以外のオリニ達には焼肉、保護者やスタッフなどの大人には、かに鍋が用意されおり、わいわいと美味しい食事を楽しみました。スキーがよっぽど楽しかったのか、初めて会う友達といるのが嬉しかったのか、オリニ達は笑顔で一杯でした。この日は、夜更かしすることなく、各自の部屋でぐっすりと眠りについた様子でした。
翌日は、朝から城崎マリンワールドに行き、イルカとアシカショーなどをみて楽しみました。その後、そば道場『森の館』に移動し、そば打ち体験をして、そのそばを昼食に頂きました。指導員のもと、そばを打ったりカットする時は、真剣そのもので一緒に参加した大人も夢中になっていました。
帰路のバスの車中では、1日目の夜に出来なかったレクレーションの代わりにゲームをして盛り上がり、神戸へと戻ってきました。
今年もこの2日間でケガや病気もほとんど無く、無事に帰ってくることができました。多くの子どもたちから「また、行きたい!」という声をもらいました。参加してくださったオリニ達や保護者の方々、また送りだして下さった保護者の方々、本当にありがとうございました。
来年も実施したいと思いますので、是非ご参加下さい。
(スキー講座を受けるオリニたち)
(ソリ遊び)
(そば打ち体験の様子)
(そば打ち体験の様子)
(2日目の昼食)