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在日本大韓民国民団兵庫県地方本部
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行事報告

2017民団防災の日が開催されました。

2017年9月9日(土)当会館で「2017民団防災の日」事業が行われました。
これは、防災対策委員会が主催する事業で、日常的な「防災・減災への備え」を多くの方々と学ぶ場として定例化されています。

開会式では、主催者として全美玉防災対策委員会委員長と李圭燮本部団長からご挨拶を頂いた後、今年は、人と防災未来センター資料室より岸本くるみさんを講師にお招きし、参加者参加型の『クロスロード』というゲームをグループに分かれて行いました。
クロスロードは、『岐路(分かれ道)』を意味し、災害時にどのように行動するか?を考えながら決断を下していくゲームです。
例えば、避難所の担当者の立場として『避難所に3000人いる。確保できた食料は2000食。それを配布するか?』などの質問にYESかNOを答えます。正解はありません。
6人ほどのグループに分かれて必ず自分の意見となぜそう思ったのかを述べていきます。その過程でお互いの状況の理解、判断の理解を深めていくうちに自分や家族だったらどうするか、という『自分の考え』が深められていき、各グループのテーブルでは、笑い声や共感する声、阪神大震災の時の教訓や辛さを吐露する中であっという間に時間が過ぎ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

その後、皆さんと昼食を取りながら親睦を深めました。
昼食後は、市民救命士講習を行い、会館内で避難訓練をしました。
今年は、「2階の台所で火事が起きた」との設定で5階から1階の駐車場に非常階段を使って下りて、参加した方がすべて揃っているか、無事かの安否確認も行いました。

これからも「いざという時のために」役立つ防災訓練などを通じて、防災に対する認識を高め、広めていきたいと思います。

カムサハムニダ




(全美玉防災対策委員会委員長のご挨拶)



(李圭燮本部団長のご挨拶)



(講師の岸本くるみさん)



(クロスロードゲームの様子)



(クロスロードゲームの様子ー自分でYESかNOを判断)



(クロスロードゲームの様子ーみんなでおさらい)



(クロスロードゲームの様子ー大切なものは何か?)



(市民救命士講習の様子)








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